2010年1月のパスカルのおもちゃばこ
こんにちは、パスカルです。
あ、今月は・・・あけましておめでとう。だったね。
いやあ、お正月ってのはパパも兄ちゃんも会社が休みで家にいる時間も長いし、かあさまもお料理の作りおきがあったりするから、何となくのんびりできる時期だよね。っていうか、「時期だった」と過去形で言っておこう。
毎月、玄関の靴箱の上は月変わりでかあさまが何げにテーマを決めて小物をディスプレイしてるんだけど、今月は当然めでたさを表すものだよね。虎年だし、お正月っぽいもの・・と写真のようになってたんだ(実際にはもう一つ羽根撞きの羽根があった)。
ところがどうも見る度に羽根が一つずつ消えていって、3ヶ日の間には他のものも無残な状態となってしまい、兄ちゃんは「もうちょっと何かあったよね、ここに」と言うし、パパに至っては「松の内も過ぎないのにもう片付けたのか」なんて言う始末。これが百(もも)の仕業じゃなくて何だっていうのって感じ。
そういえばリビングのじゅうたんの上に羽根の欠片が落ちてたのを僕も見たし、羽根の黒い丸い部分が床でコロコロ言ってるのをパパも聞いたらしい。でも、結局何個もあった羽根は見つからずじまい。百のやつがソファの下かどこかに蹴り込んだんだろう。
こういう状態を見越してか、去年のクリスマスの飾りつけも地味だったよ。百がこのうちに来てから、みんなひっかき回されてるよ。僕は、多少は退屈しなくて済んでるけど、あいつは年長者に対する尊敬の念なんて持ち合わせてないから、場所とりでも、ご飯の順番でも自分の思いどおりにならないと、僕にフーッてうなったり、ちょっかいを出したり(その証拠写真を披露してやるぞ)・・・
僕の了承を得ないまま、この家に来て9ヶ月。寛容な僕だからこそ大目にみて居させてやってるんだけどね。やれやれ。
今年もどうぞよろしく。では又、来月ね。
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